大刀剣市開催意義

  • 組合員の経済的活動を促進し、もって組合員および業界の経済的、社会的地位と顧客に対応するサービスの向上を図る。
  • 広く一般国民の刀剣、刀装具および甲冑武具類に対する関心を高め、刀剣等を美術品として的確に取り扱うよう、それが決して心ない人たちに使われることがないように啓蒙活動を行う。
  • 新たな愛好者を開拓する。
  • 社会貢献する。
大刀剣市も今年で30回目を迎えることが出来ました。最初わずか21店舗でしたが、今年の出店舗数73店舗であり、北海道から九州まで全国各地の刀剣商が一堂に会し、正に夢の大刀剣展示即売会であります。入場者数も3日間で延べ5千人近く毎年増え続け、日本全国各地の愛好家はもとより遠くアメリカ、ヨーロッパを中心に世界各国より来て下さるようになりました。今後も出店者、組合員それにお客様からの貴重なご意見を充分に反映させて、改善に改善を重ね世界中の愛刀家に愛される大刀剣市に向かい、実行委員会一同最善の努力を致すつもりでございますので、何卒宜しくご指導、ご鞭撻の程お願いします。

 

 
 

  • 大刀剣市は、全国刀剣商業協同組合(以下全刀商)が設立された翌年の昭和63年(1988)より開催されております。
  • 第1回目は、「全刀商オークション」と称しオークション形式で開催されました。
  • 平成元年より現在行われております「のれん方式」(正札販売)に変わり、平成2年まで、『刀剣フェスティバル’89』、『刀剣フェスティバル’90』と題して行われておりました。
  • 平成3年より、名称を「大刀剣市」に改め、毎年年1回開催され現在に至っております。